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2016年07月13日

【格安SIM】ただ安いのではなく、NHK受信料に波及する。


電話回線を使用した56kbps通信の時代は、テレ放題を使用した、夜間のみの定額通信に契約するのが主流だったが、ソフトバンク孫氏が頑張ってBBモデムを配りまくったおかげで他社も追従し、ブロードバンドが日本でも普及した。

ほぼ時を同じくして、64kbpsとか128kbpsのair”Hがモバイルつなぎ放題のサービスとして出回った。時間的にも通信量も無制限となることで、インターネットは本当に便利で楽しいものとなったはずだった。

この後で全てのモノをインターネットに繋ごうというIoTなんていう呼ばれ方も出てきて今に至るわけだが、数年前から携帯各社は月間通信量を7GBに制限(俗称7GBの壁)し、世の流れに待ったをかけた格好となった。

各ユーザーが、所有する通信機で最大限の通信を行おうとすれば、速度の低下や回線のパンクはあり得ることだが、通信各社は、設備拡充などの企業努力よりも、顧客に我慢を強いることで対策した。

これに待ったをかけるように、総務省が方針を打ち出し、MVNO(格安SIM)各社が頭角を表すこととなった。インターネットの業界は再び、無制限の通信へと向かっている。

携帯各社は新しいiPhoneがリリースされるたびに躍起になっているようだが(それもそのはず、数あるAndroid端末など恐ろしくて使えないと気づいたユーザーが挙ってiPhoneに流れているからだ)、SIMフリー化が義務付けられ、次の節目となるのが現在iPhone6S及びiPhone6S plusのユーザーが2年縛りを終える、2017年11月だ。

景気が悪く、収入が上がらないのに、充分なスペックを持つiPhoneをわざわざ機種変したり、7GBや新設の5GBなどの壁を契約更新してまた2年縛られたりなんかしないで、さっさとMVNOに乗り換える方が自然なのだ。

auの通信方式は他社と異なるために、auで購入したiPhoneはMVNOに非対応という短くない期間があったが、それを含めて私はauのiPhone5SをdocomoにMNPしてiPhone6Sに機種変した。2年縛りが終われば、堂々とMVNOへと転出するつもりだ。

もしそれがなんらかの理由でMVNOへの転出が成し遂げられなかったとしても、現契約の2年間分の費用はMNPする前より抑えられる計算である。

このMVNOへの転出の流れによって携帯各社は収益は下がるとはいえ、MVNO各社がちゃんとユーザー数を確保してくる(MVNOは既存大手通信会社から通信設備を借りて、ユーザーに提供するので)から、安定収益は見込める。

既存大手通信会社は、言ってみれば通信機器の保守会社の位置付けに近いものとなるのだろう。これは、総務省による富の再分配だと言えば聞こえは良いが、少し穿った見方をしてみると、NHKの差し金では無いかとも考えられる。

最近のニュースで、NHKがなんとテレビの無い世帯からも受信料を徴収する案も含めて検討に入ったと知った。受信機が無いのに受信料を徴収とは些か乱暴すぎるので、以前から囁かれている、インターネットで視聴できる世帯からは徴収するという流れを定着させるための試金石ではないかと警戒している。

これまで、インターネットでも番組を視聴できるのだから受信料を徴収しよう、とする案はあったが、7GBの壁の中で実際に何時間番組を視聴できるのか、それで受信料を取れるのか。といった意見に押されていたのではないか。

ここで、携帯各社に圧力というか、MVNOが普及しやすい環境を作って、実質無制限のインターネットが広まれば、NHKの受信料を全てのIoTから徴収しやすくなる。

NHKの番組プロデューサーの不祥事あたりから契約者減少や受信料支払い拒否が目立ち、それでも異動の時期の引越しのタイミングで少しずつ契約者数を回復させてきたであろうNHKだが、意地でも受信料を支払いたくない人は支払いたくないわけで、こんな案が出てくると怒り心頭であろう。

しかし、少し視野を広く見てみると、総務省主導の富の再分配は、携帯各社とMVNO各社だけではなく、NHKを含めた再分配なのでは無いかと予測する。

同じモノやサービスが、ただ安くなるわけがない。もしもNHK受信料が携帯各社やMVNO各社から強制天引きされるようなことになれば打つ手はないが、相も変わらず番組を見ない人からも取るという不自然な流れに飲まれぬよう、NHKや通信各社との契約の際にはこれまで以上に気を引き締めてかからねばならないだろう。

っていう結びのネットニュース多くね?何が「だろう」だよ、そんなもん、個人のブログでやれっつーの。さーてメシだメシ。
posted by 山 at 13:12 | Comment(0) | 企業・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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