seesaa_site_id = 'activation'; seesaa_floating = false;

2016年05月12日

【見分け方】これが地震雲だ。

今日も上から目線で参ります。興味の範囲とできることが多すぎて、自分が何が一番人様の役に立てるのか、常に悩んでる僕ですが、


不思議な雲を見た!地震か⁈地震雲か?


なんて、それだけで盛り上がって、ビビって、そのくせ恐ろしい地震に備えた具体的行動はゼロで、ただリツイートしたりシェアしたりするだけの輩があまりに多く、うんざりしているのです。

地震雲の何たるかをしたためておきますが、私はこの手のやつの人の見解は基本的に気にしないどころか努めて見ないようにしておりますので、これらは私の独自の見解です。



さて、普段は目に見えない大気中の水蒸気は、そのあたりの気温が下がったり、飽和水蒸気量を超えると雲として見えるようになります。

水蒸気に電磁波を当てて振動させると、近いところにある水蒸気同士がくっついて、目に見えるくらい大きな粒になります。電磁波を当てるのをやめると、もと通りにバラバラになって見えなくなります。

岩石に強大な圧力をかけると電磁波が出ます。大きな岩石である岩盤、これがぶつかり合うところでは、それはそれは大きな圧力がかかっています。はい、電磁波が出ます。

岩盤から発せられた電磁波が、空に向けて放射されている時、その電磁波が当たるところにある水蒸気が振動させられて、近いところにある水蒸気同士がくっついて、雲として見えるようになることがあります。

これが地震雲。

地震雲を構成する水蒸気、水分子は風で流されて行きますが、電磁波が照射されてるエリアを通る時だけ、周りの水分子とくっついて粒が大きくなる。電磁波が照射されてるエリアを通り過ぎるとまた、細かい粒に戻るので目には見えなくなる。これが連続して起きてるわけです。

ということは、どんなに強い風が吹いても、岩盤からの電磁波の強さや角度や位置は変わらないので、地震雲は動かないわけです。

従いまして、風で位置や形が変わる全ての雲は、地震雲ではありません。地震雲として疑いたければ、2時間でも3時間でも、それを観察し続ける必要があります。更に、地表がどれだけ強風でも、上空も強風とは限りませんのでその間、気圧配置などの気象データと空を見比べ続ける必要があります。

良く奇妙な雲、地震雲か?などと言って、大空を二分するような長〜い雲の写真がUPされることがあります。これはまず、気圧の境界でしょう。

岩盤のぶつかり合うところがピンポイントで、そこから電磁波が出たら、円錐状とか放射状になるのが自然だと思いませんか。円錐状のを横から見たら三角形に見えるかもしれません。

岩盤のぶつかり合うところが縁どうしで、そこから電磁波が出たら、断面が三角形の電磁波になりませんか。それによって地震雲が生成されるなら、そういう形になるでしょう。

水蒸気がある大気の層が薄い場合、円錐状に放射された電磁波によって可視化される水蒸気は円形や楕円や円盤状に見えるかもしれません。

善意で雲の情報をUPするのであれば、撮影場所、時間、2時間後の写真、それが消えるまでに地震が起きたか、その場所、規模くらいは最低でもUPしなければ意味がない、まったく。人の不安を煽るだけで放置。無責任極まりない。

実はあの大震災の前にこんな雲が出ていたんです、と出てくる情報に対して、後付け、後出しジャンケンなどと揶揄する者もいるが、そういう情報の方がよっぽど価値がある。

奇妙な形と雲を見つけたら、不安を掻き立てるのではなく、ステキ雲写真集でも作ったら良いと思います。思いませんか。

posted by 山 at 08:20 | Comment(0) | 災害・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月16日

御嶽山の噴火に、どう責任を取るのか。

今回の噴火で犠牲となられた方やご遺族の方には謹んでお悔やみ申し上げます。また、安否不明の方々の一刻も早い確認が取れることをお祈りしています。

PL法では製品に対する生産者の責任を規定していますね。このPL法が観光産業に適用されるかどうかはさておき、考え方は同じだと思いますがいかがでしょう。

御嶽山の噴火で犠牲者がでたことを受け、観光協会には
「噴火するかもしれないと分かっていて、どうして観光地として売り出したか。どう責任を取るか。」
という「心ない」問い合わせが来ているそうですが、これって被害者本人や遺族が言うならごもっともだと思いますよ。

テーマパークでアトラクションの乗り物が整備不良で怪我をしたら誰が責任を取るんですか?当然経営側です。観光産業、あそこに山があるから来たらいいよ、って言っといて、噴火したら知らんぷり?それはおかしいでしょー。

幸いにも、当方の近親者には被害が出なかったため、直接物申す立場にございませんが、観光産業だけお金を頂くと言うことの意味が違っても良いとは思いません。

ただ、今はまだ行方不明者の捜索活動真っ最中です。補償をどうするかなどの話に入るには時期尚早かと思いますので、この段階で観光協会にクレームを入れるのは、大変「心ない」と思います。

posted by 山 at 08:11 | Comment(0) | 災害・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする